フランスのパン屋 NAOMI的オススメパン
フランスといえばパン!パンパパン♫ですよね。
週末はだいたい夫がパン屋さんに行って朝ごはんを買ってきてくれます。
パリ市内ではコンビニ並みにあるBoulangerie(パン屋さん)。だいたい個人個人お気に入りのパン屋があるもの。
わたくしNAOMIもお気に入りパン屋さんがいっぱいあって。
バゲットは役所の向かいのパン屋さん🥖
ヴィエノワズリーなら駅前のパン屋さん🥐
パティスリー(ケーキ)ならカフェの向かいのパン屋さん🍰って感じで細かく使い分けてます。
だいたいフランス来てすぐはバゲットとかクロワッサンあたりを買いがち。
でもレパートリーが増えると楽しいですね。
そんなNAOMIがフランスに来てから開拓したオススメのパンをご紹介します。
ただのバゲットじゃなくTraditionトラディション
こちらではよく主食としてよく食べられているバゲットですが。普通のバゲットをちょっとグレードアップさせたものがBaguette tradition。だいたいどのパン屋さんでも普通のバゲットより20 centimeほどお高め。
普通のバゲットよりちょっとどっしりした感じで。中はもっちり表面はやや固めでカリッカリ。
Tradition=伝統という言葉からも昔ながらの製法で材料は小麦粉、水、塩、パン用ふくらし粉のみ。また、普通のバゲットに比べて焼く前に寝かせてる時間が長め。
それからパン屋さんがこのTraditionをお店に出す場合、
パン作りの過程を最初から最後までお店でやること。(今はパン屋でも冷凍パンを出してるところが多い!)添加物を一切使用しないことをDécretデクレという政令によって義務付けられているんですって! そりゃおいしいわけだ!
焼き加減を指定してみる!
同時に焼いたものでも、一本一本焼き加減に多少ばらつきがあります。
我が家は夫がカリッカリに焼けたバゲットが好きなので(たまにそれは焦げすぎではないか?ってやつ買ってくる) いつも買うの際は
”Une tradition Bien cuite=よく焼けたやつ!”って言ってます。
そしたらだいたい焦げ目の多いものを選んでくれます。
ほかにはPas trop cuite=あんまり焦げてないものとかBien blanche=なるべく白いものなど自分の好みの焼き加減を見つけてください。
穀物入りもおいしい!
Baguette aux céréalesバゲット オ セレアル / Baguette aux graine バゲット オ グレン
だいたいどちらかの名前で売ってます。(どっちかをいえばわかってくれます)
セサミ、 亜麻の実、ひまわりの種などの穀物が練りこまれているバゲットです。
NAOMIは最近栄養偏ってるよな〜とか、今日はおかずがしょぼいからパンだけでも豪華にしとこって時にこの穀物入りのパンをよく買います。笑
一度だけメゾンカイザーのBaguette aux céréalesを食べたけど、これでもかってくらい穀物がぎっしり入ってて美味しかったな〜 2ユーロもしたのはびっくりしたけど😭
パンオショコラだけじゃない!ヴィエノワズリー
もちろんパンオショコラはフランス人の間でも不動の人気!
フランス国内の大好きなヴィエノワズリーランキングでは
1位 Pain au chocolat パンオショコラ
2位 Croissant クロワッサン
3位 Pain au raisin パンオレザン
夫に好きなヴィエノワズリー聞いたら見事にこの3つを挙げていたよ。
でも他にもおいし〜ヴィエノワズリー(甘いパン)はあるんです。
Vienoise au chocolat ヴィエノワズ オ ショコラ
ちょっとバターたっぷりのパンに飽きてきたってときに。
ミルクパンにチョコチップが練りこまれていて、やさしい甘さ。
ちなみにこれのチョコチップなしバージョン"Pain viennois"パン ヴィエノワもシンプルでおいしい。なんとなく日本のパンを思い出す。
Chausson aux pommes ショソン オ ポム
今朝食べたのはコレ。アップルパイに似ていて、甘くないパイ生地の中にりんごのコンポートがたっぷり入っていておいしい。
寒い朝に焼きたてアツアツのショソンオポムにありつけた時の幸せと言ったら。。♡
Chouquettes シュケット
一口サイズのちっちゃなシュー生地(シューのなかは空っぽ)に砂糖がかかったもの。シンプルだからこそ生地の卵の香りが引き立ってておいしい〜
軽くてパクパクエンドレスに食べてしまうから要注意。
ほかにもPain aux oliveとかPain de campagne..紹介し出したらきりがない!
今日はこの辺にしておきます!良い週末を