1年と2ヶ月を振り返る
前回の記事からおよそ1年と2ヶ月間放置・・・(-。-;
仕事が始まってばたばたしてそのままフェードアウトしてしまった。
それからもいろいろあって濃ゆい1年と2ヶ月でした。
これまであったことをさくっと記録
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Roch Hachana
最近のパリは毎日快晴です!
にしてもこちらの日差しはなんて強いんだろう!と毎回思うけど
ヨーロッパの人が彫りが深いのはこの強い日差しから目を守るためっていうのをどこかでチラッと聞いた気がする😎 私NAOMIも彫りがほしい今日この頃🗿
昨日は彼のご両親とユダヤ教新年のお祝いでした!とっても楽しかった!
写真がないのが残念です。料理ぜーんぶすごく美味しかった!
今回が人生初のRoch Hachana。
食事の前にお祈り(儀式?)があって。ちょっと緊張していたけど、パソコンの液晶をみながらお祈りを読んでいたことが意外だった! {めちゃモダンやー!)
そのあとの流れも次はパンだの、いや、やっぱその前にワインだのキッパ(頭に乗せるちっさな丸い帽子)は床に落ちてるしグダグダすぎてちょっと笑いました😂
そしてこのお祈りで食べなきゃいけないものの多いこと
蜂蜜をつけたパン
りんご
茹でたネギ
ザクロ
デーツ
ほうれん草のベニエ
かぼちゃのベニエ
さかなの頭🐟
食事前なのにここですでにお腹がいっぱいに。。😬
しかしそのあとのサラダやシチューが美味しすぎてキャパオーバーでも食べ続けました。
新年のプレゼントはパパにはショコラ、ママンにはDiorのグロスをプレゼント。喜んでいただけたようでよかった ☺️
彼のお父さんがギター演奏を披露してくれました。
とっても素敵なソワレでした。第二の新年も良い年になりますように♡
ユダヤ教のこと
皆さんはユダヤ教についてどれくらい存知でしょうか。
私の婚約者はユダヤ系の家系なのですが、彼に出会う前の私のユダヤ教といえば
お金好きで内向的というイメージしかありませんでした 笑(ひどい) これが本当の無知偏見ですね。
それに拍車をかけたのが、昔ユダヤ人の結婚式で演奏したことがあったのですが(NAOMIは若かりし頃、うららかな音楽学生でした)
そのときの出演料をいただいたときユーロ札がホッチキスでとめてあったのがかなりのカルチャーショックで印象に残っております 笑
ユダヤ人と関わったのはそれ一度きりで周りにユダヤ人もいなかったので彼に会う前はあんまりユダヤについては意識せず生きてきたわけで、日本に住んでたら尚更。
まさかユダヤ人と結婚するなんて夢にも思わなかったなぁ。
彼と出会ってからユダヤ教へのイメージががらりと変わりました
ってことはないんだけれども笑
でもわたしにとって親しみがあり、興味のある人種になりました。
また詳しい話は別の機会に。
なんでこの話をしたかっていうと、今週の日曜日から彼らの新年Roch Hachana ロッシュ・ハッシャーナが始まります。
本当は何日間もお祝いするみたいだけど、彼の家は1日目にご両親宅でお食事会をすることになっていて、NAOMIももちろん参加いたします。とっても楽しみです。
その日にプレゼントを渡し合う習慣らしいので、今日はご両親へのプレゼント探しに行ってきます!
お仕事決まった!
就職活動に絶対必要だから!!😤と強引な理由で買ったLongchamp🤤
お仕事無事決まりました🥂
日本で貿易事務をやっていた経験を生かしたいと思っていましたが、小さなアパレル会社で輸出業務のお仕事に就くことができました。
しかしあの面接でよく採用してくれたな〜わたしのフランス語ボロボロだったのに笑
10月から勤務開始、わくわくどきどき〜!
昨日は就職祝いということで初ブフ・ブルギニョンを作って乾杯しました。
すっごくおいしくできて、ふとわたし料理人になれちゃうかもと思ったけど、優秀なのは義父が買ってくれた調理マシーンだった。
食べるのに必死で写真撮るの忘れちゃった😬
フランスの雑誌で勉強
なかなか、なかなかなか、フランス語の勉強が進みません。何からやったらいいやら考えてるならなんでもいいから始めるべきなのに、根っからの勉強嫌いなもんで…
子供向けの小説から読んで見ようと探すものの、興味をそそる本が見つからず、かといって大人用の分厚い文庫を読むガッツもなし
私の彼はオタクとまではいかないものの、日本の漫画やアニメが大好きで日本語もこれなら楽しく身につくと言っている。
漫画は私も好きだけど、うーん家に置きたくないし(笑) そしてなにより、あのアニメ特有のフランス語が身につくんじゃないかと思うとなんとも😹😬
身近な彼のパターンだけど、会話に知ってる日本語をよく挟んでくるが
「Même si je le connais... ソンナノ関係ネェ parceque....」
なんだ?小島よしおか?
「Quoi?! アリエネー!」
とかとか。。
普段優しい人なのにとっても残念なことになる。
お前、テメェ、ぶっ殺すとかアニメ日本語は乱暴な言葉が多いし。面白いけどその人と言葉が合ってないのは残念。
かく言う私もたまにユーチューバーや映画で聞いた言葉がどのレベルの言葉なのか分からず使う事があるけど、そう言う言葉を使うと
それは下品な言葉だよ!!使っちゃだめ!と超訂正してくれる
まぁ、でも確かに楽しく学習するのはいいことだと思うので、私はファッション雑誌で実践することに👀
にしてもこっちの雑誌はやすいから嬉しい。Cosmopolitan が2.20€! 日本では580円なのに。
ちなみに彼は雑誌を見つけるなり左上に書いてある特集に興味津々だった🙄
フランス人の味の嗜好
彼にソースを入れすぎと言われたジェノベーゼ
フランス人の彼と住み始めて早1ヶ月が経つけど、最初の方は彼の食べ物の好みがわからなかった。
私がどんなにこったソースや味付けをしても、彼の反応はイマイチ。美味しいとは言ってくれるものの、そんなにたくさんは食べない。
彼は元から少食だけど、自分の好きなものを食べるときは勢いが違う。👀{噛んでるの?ってレベル)
その理由がわかったのはある日あちらのご両親のお宅に夕食に招かれたときのこと。
いろいろなお料理がテーブルに並び。お母さんがサーブしてくれながら一言
彼ママ「うちは塩は使わなから」
NAOMI「(?塩は使わない?コンソメとかで味付けしてるってことなのかな?)」
わくわくしながら一口目
あれ?
もう一口食べて。。
?。。。味がしない!
彼ママ「NAOMI, 味は気に入った?」
NAOMI「(味がしないなんて言えない)ええとっても!野菜の味が引き立ってます←」
彼ママ「あ、そうだ」
NAOMI「(だよね、やっぱりね、ドレッシングかかってないもんね🙂)」
彼ママ「オリーブオイルいる?」
NAOMI 「(塩をくれー!)」
そのあとのメインのPoulet rôtiだってやっぱり味がしませんでしたが、その頃には慣れ始め、素材の味を楽しむ貴重な体験に。
彼曰く、彼のお父さんの健康のために甘いものと塩辛いものはやめているのだそう。
こういう料理で育ったら、私の料理はしょっぱいと感じるのもあたりまえ。
思い返せば学生時代何度か友人の家などで料理を振る舞われた時、なにか物足りないと思ったものの、子供だったのでわからなかったけど、たぶん薄味だったんだろうな。
最初は物足りなさを感じるけど、慣れてくると野菜やお肉の本来の味を楽しむことができて、なかなか粋なことだと思いはじめてきた。
だからフランス人はスーパーじゃなくてわざわざ野菜を買いに八百屋さんに、お肉を買いにお肉屋さんに、チーズを買いにフロマージュリーに行って素材にこだわるんだろうな。
ちなみに彼の一番好きなパスタは茹でたスパゲッティーに削ったエマンタルチーズを乗っけただけの超シンプルな逸品
イメージ画 作る側としては超楽チン
私も映画「アメリ」で主人公のアメリがやっていたので憧れて食べていました😌
意外とクセになる。けど、太る要素しかない