Le gris パリの曇り空

フランス人、おいしいもの、きれいなものを記録。

フランスの妊婦はイージーモード?

f:id:legris:20191126200909p:plain

妊娠前からすでに14kg増えました🤦🏻‍♀️ Naomiです。

目標は8kgだったのに。(もうここまでオーバーすると目標とか言うのも恥ずかしい 笑)

最近はますます甘いものが食べたいし…食べちゃうんだけど。

 

 

フランスの病院は日本みたいに体重管理に厳しくない。

一応毎回検診の時に体重を聞かれるんだけど、そろそろなんか言われるかな〜と思っても本当になにも何も言われない。

体重計にすら乗らず、その場で自己申告 笑

 

そしてこの前なんか体重聞かれて、毎日朝晩測ってるなんて話になったら

「Oh là là,  そんなのいけないわ。体重を計るのは週に一回で十分よ」

と言われる始末。

 

しかもそこからが地味に長くて、

「妊娠中は症状も体重変化も人によって様々だから、そんな無理して体重に神経質になるのは体にもべべにもよくないの。私の時は20kg増えたけど、出産後には戻ったわよ。」と。そこから同じ内容を3回ほどリフレイン。

 

たしかにこちらの妊婦は皆さん大きめ。

義母も第一子の時30kgも太ったとか。(案の定難産で、流石に第二子はセーブしたらしい。)

もちろんアジア人は骨格からしてフランス人と違うのだけど、この私でさえ妊娠後期になってからやっと会う人にすぐ妊婦とわかってもらえるようになった。

その前は人に会っても、「このどこにべべがいるっていうの⁈」とか「全然気付かなかった」とか言われて。

 

こんなわけで私のわずかな危機感も周りに乗せられほぼ皆無。

結果この通りでございます。すみません。

 

そしてやはりこちらで出産した日本人がみんな口を揃えて言うことがフランスではみんなが妊婦さんに優しいということ。

 

公共のトイレで順番を譲ってもらったり、妊婦を優先してくれる専用のレジがあったり。棚から落とした商品を拾ってくれたり。メトロにはあまり乗らなかったけど、乗れば100%譲ってもらえた。

 

そして、滞在許可書のために移民局に行った時でさえ、妊婦だからと、待つこともなく一番に通してもらった。しかも同じく並んでいた黒人の人がこの人は妊婦だからはやく通して!って声を上げてくれたり。。

 

こう社会全体が妊婦にやさしいので暖かく穏やかな気持ちでいられる。

こういう環境で妊娠できて本当に感謝。

 

私もいつかフランス社会になにか貢献できるようにがんばりたい。 

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ